いびきの原因

上気道が狭くなることがいびきの原因だが、必ずしも一般的な意味でいう病気とは限らない

  • 口蓋垂(のどちんこ)が大きい場合、それが呼吸の障害となっていびきの原因となる。
  • 扁桃腺やアデノイドが炎症をおこすなどして腫れている場合、いびきの原因となることがある。
  • 舌が大きかったり、軟口蓋が大きい場合もいびきの原因となる。
  • 肥満が原因で喉が狭くなる、即ち上気道が狭くなるためにいびきをかきやすくなることがある。
  • 花粉症を含むアレルギー性鼻炎や鼻ポリープ、蓄膿症など鼻詰まりを起こす病気が原因となることもある。
  • 疲れがひどい場合や飲酒などが原因で、舌の筋力が落ちることがいびきの原因となることがある。睡眠薬等が原因となることもある。

注意すべきいびきの原因

  • 上記の飲酒などが原因の場合と同様、意識レベルが低下している時には、舌根が咽頭をふさぐ舌根沈下が起きやすい。したがって、舌根沈下によるいびきは意識障害の症候の一つであることもあり、その意識障害を来たす疾患には脳血管障害等がある。普段、いびきをかかないような人が突然にいびきをかきだすような場合、注意が必要である。
  • 習慣性のいびきを伴う上気道抵抗症候群という病態もあり、これは睡眠時無呼吸症候群と同様に、昼間のひどい眠気などが特徴である。心臓病が関与している場合があるので、注意が必要である。